シンガポール

羽田空港から 5,300 km 。時差 1 時間。

シンガポールの料理人に質問してみよう💡👀

ご回答いただくのは :

赤羽根 祐司 さん

( 鰻家一の字 )

北海道網走市から上京し法政大学に入学。学生の頃は、ボート部の練習に明け暮れる毎日。大学四年の 9 月、ボート部を引退して大学卒業までの間に、網走から沖縄まで野宿しながらの自転車旅やインドの旅が人生を大きく変えた。

旅を通して食への興味と可能性に惹かれ、大学を卒業した 2012 年に下北沢でカレー屋さんをオープン。半年で店を閉め、再びカレーの本場インドへ。インドから帰国後、日本調理アカデミーに入学。そこで、山梨県・丹波山村の方々と出会う。

料理学校を卒業後、都内の和食店で勤務し、料理学校時代の校長先生から紹介を受け、2018 年シンガポールへ。現在に至る。

赤羽根さんへのご質問はこちらのフォームからお寄せください。

写真・情報提供

赤羽根 祐司

なぜシンガポールで働こうと思ったのですか?

海外での仕事にずっと興味があり、シンガポールで鰻屋さんをオープンすると紹介を頂いた。鰻という、1つの料理で勝負する飲食店にとてもひかれたため。

そして何より、日本を出たかった。

シンガポールで働く準備をする上で一番大変だったことはなんですか?

鰻屋さんははじめの経験だったので、老舗の鰻屋さんで 3 ヶ月間研修させて頂いた。短期間で全て習得しようと、それだけでした。就労ビザがすぐに下りずに不安でした。
( だから、あまり大変だとは思ってなかったと思います )

日本の生活 ( 習慣 ) とまったく違い、驚いたことは?

家族が風邪をひいたので看病する為に仕事を休む。どんなに忙しくても定時で仕事はあがる、サービス残業なんてない。
あくまで自分と家族が優先。仕事はその次。この考え方の違いに 1 番驚き、慣れるのに大変だった。

英語はどのくらい勉強していきましたか?

英語は学校の授業でしか勉強しませんでしたが、日本で海外の人たちと暮らしていたので多少話せたのは良かった。
でも、全く英語出来ないでシンガポールに来る人も多く、コミュニケーション取ろうとすると、なんとかなるのがシンガポールの良い所。

シンガポール料理で好きな食べ物はありますか?

チキンライスとラクサ。この 2 つは本当に美味しい。

海外で暮らす上で何が大切だと思いますか?

自分の意志をしっかりと持つこと。